通勤電車で読む『「社会」のない国、日本』。
Kindleってなんか信用してなくて使ってなかったんだけど、このまえ、ふとしたことで急に本が要ることがあってふとKindleを使ってみて、なんか使えるかもってことで、汽車で読む向けに買った。で、汽車の中でタブレットで少し読んでたのだけれど、タブレットの画面で読むのに慣れなくてひさびさに少し酔ったんで読むのやめた。でまぁしかしやっぱり読むので通勤電車で読んだ。著者はこの本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/06/30/181858)のひとで、続編にあたる本。
『たそがれ清兵衛』をすこしみた。
実家でなんとなく『たそがれ清兵衛』を見るというのは夏にやった(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2024/08/17/092846)ことなわけだがデジャブのように反復したというのも書いておく。まぁ途中から。
年末年始に読んでた『夜は短し歩けよ乙女』『鴨川ホルモー』。ついでに映画『鴨川ホルモー』もみた。
帰省のカバンに放り込んだ文庫本のうち、けっきょく汽車で読んだのは『夜は短し歩けよ乙女』。で、実家で読んだのが『鴨川ホルモー』。まぁ以前勧められてブックオフで買ったなりつんどくになってた京大小説が2冊ということで。『鴨川ホルモー』のほうがより知ってる地名や店名が出てきてよかったのだった。教育学部生で修学院に住んでいる美人というのは大学時代の私のことであろう。ところで下宿に戻って映画『鴨川ホルモー』もみてみた。栗山千明が見たかったためだが、栗山千明というだんかいでネタバレしているわけで、そのへんは原作小説はちゃんとうまくやっていた。つまり凡ちゃんの存在感がとちゅうまでうまくカモフラージュされてたわけだけれど、映画のほうは栗山千明というだんかいで目を引かざるを得んわけである。まぁだから、映画のほうでは凡ちゃんはさいしょからふつうに存在感のある女子みたいに映っている。でまぁそうするとクライマックスでの活躍とのギャップが出てこないということにもなり、むつかしいところである。映画は原作の骨子を少なくとも途中まではおおむね再現していて、CGも使って頑張っていたのだけれど、やはり後半の展開はかなり省略せざるを得ず、となると筋書きも変えざるを得ず、まぁ原作と比べると、まぁ原作のほうがやはりよかったよなあとなるけれどそれは2時間で話をまとめないといけない映画というもののほうがどうしたって割を食うってはなしではある。まぁ概ね、世界観的なものは再現されてて、ようするに京都の町で京大生たちがどたばたする荒唐無稽なファンタジー、ということでいえば映画は映画で成立していた。
ちなみに原作を読んだときのホルモーというのはなんとなくアメフトを思わせたわけで、それは「レナウン娘」というのがたぶんアメフトの応援の定番ソングだというのもあるだろう。
ちなみに原作を読んだときのホルモーというのはなんとなくアメフトを思わせたわけで、それは「レナウン娘」というのがたぶんアメフトの応援の定番ソングだというのもあるだろう。
『糧なき土地』みた。
すぐみれそうなブニュエルの短編ってことで。タイトル通りの貧しい土地の人びとや自然を撮りました、というテイで、生きてるヤギを崖から落したりアブの大群をロバにたからせたり赤ん坊を川で流したりけっこう好き放題やっている。
*
そういうわけで今年は33本。とちゅうまではほとんど見れてなかったけれど、Amazonで古い映画を見るというやりかたをみつけてかなり挽回した。
*
そういうわけで今年は33本。とちゅうまではほとんど見れてなかったけれど、Amazonで古い映画を見るというやりかたをみつけてかなり挽回した。
2024年・・・33本
2023年・・・34本
2022年・・・46本
2021年・・・53本
2020年・・・50本
2019年・・・50本
2018年・・・48本
2017年・・・55本
2016年・・・45本
2015年・・・30本
2014年・・・87本
2013年・・・46本
2012年・・・41本
2011年・・・31本
2010年・・・21本
2009年・・・17本
2008年・・・38本
2007年・・・73本
2006年・・・62本
2005年・・・36本?