- 作者: リチャードブローティガン,Richard Brautigan,青木日出夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2002/08/01
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さしあたり高橋源一郎の解説だけ読んだけれど、やはり初期の高橋源一郎はブローティガンだった、でいいじゃないですか。『アメリカの鱒釣り』について、村上春樹という名前ばかりが参照されていて、えーでもまんま高橋源一郎だよなあ、と思っていたりしたのだけれど、
はてなの質問で、
高橋源一郎が大好きなのですが(とくに初期の作品)、高橋源一郎が影響を受けた作品や、彼の作品のような作品を書いている作家や詩人、劇作家や脚本家などジャンルは問わず、教えていただければと思います。あと高橋源一郎に影響を受けた若手なども知りたいです。お願いします。
(http://q.hatena.ne.jp/1095401238)
というのにブローティガンの名を上げる人があったのに対して
う〜ん、初期の作品というふうに質問者が限定しているのにブローディガンを答えるのは、間違っていないにしても不親切極まる答え方だなぁ。
すごくわかりやすくて、間違いがなくて、おまけに初期作品にその影響がはっきりあらわれていて、さらに入手が易しいということになると、バーセルミとヴォネガットの作品ってことになると思う。これはブローディガンほど韜晦した答え方じゃぁないはず.
- 作者: ドナルドバーセルミ,Donald Barthelme,柳瀬尚紀
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- 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1979/07/01
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と答える人がいたりして、
えー?韜晦ですかぁ、バーセルミは2さつかそこらしか読んでないのでなんともいえんけれどとりあえず『雪白姫』は読んでるけどそうですかぁ?あとヴォネガットですかぁ、『猫のゆりかご』もちろん読んでますけど、そうかなあ?うーん?
と思っていたのだけれど、
ブローティガンの解説で高橋源一郎が、『愛のゆくえ』を読んで『さようなら、ギャングたち』を書いた、したじきにした的なことを言ってるので、やっぱそうじゃんというかんじ。