青い鳥はまたまた窓辺に。ヴォネガットは大学の売店に。『スローターハウス5』。

せんだってからずっと、ヴォネガットの読んでないのを探していたのだけれど、新本屋には『タイタンの妖女』ばかりで、古本屋では見当たらず、いちばんありそうだと狙って行った所は閉まっていて、どうも見当たらなかった。世の中はヴォネガットを忘れてしまったのか(「太田光氏人生の一冊」だけが売り文句になるようになってしまったのか)、それとも、ヴォネガット追悼のためにファンたちがブックオフ古本市場に殺到して買い尽くしてしまったのか。
ともあれ、こういうときは大学の売店なのである。つまり、ヴォネガットのファンなんてどうやら今のうちの学生にはいないようなのだ。で、ありました。ブローティガンを見つけたのとおなじようにあっさりと、『スローターハウス5』をゲット。