通勤電車で読む『対人援助職のためのリスニング』。リスニングの教科書。後半の技術的なところがよかった。

対人援助職のためのリスニング―カウンセリングの基本となる聞き方

対人援助職のためのリスニング―カウンセリングの基本となる聞き方

著者は京大人環出身のカウンセリング系の人。で、平易な教科書という感じで、ま、前半は理屈がややだらだらと書いてあってう〜ん、と思った(たぶん、おなじ京大でも教育の人と人環の人では書き方が違うかも。何を書くか、ということもだし、たぶん、何は書かないか、ということも。脳がどうのこうのみたいなことを書いてあると、イラッとくるとか)けれど、後半のリスニング技術的なところが、懇切丁寧でよかった。具体的な例があると、面白い。