通勤電車で読む『やさしい日本語』。

このまえ例によってTwitterを眺めていたら、NHKの外国人向けの台風情報かなにかのツイートが流れてきて、ひらがな日本語で書くより英語で書けみたいに批判する声に対して、いや、日本在住外国人が英語ができるわけでもないし、母語の次にできるのは日本語なのである、彼らにとってのリンガ・フランカは日本語なんである、そのことを踏まえて「やさしい日本語」というジャンルの表現が生み出されてきていてNHKはそれを実用し始めてるんである、というのが流れてきて、なるほどもっともであるというわけで、そこで『やさしい日本語』という岩波新書が紹介されてたので、これは読んでみたいな、と思って注文をかけようとしていたところ、なんと4月に買ってつんどくになっていた山の中に偶然発見。既に買ってた自分えらい。というわけで読んだ。なるほどということで。 

『ディア・ドクター』みた。

ディア・ドクター [DVD]

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かなり前に録画してハードディスクに入ってたのを見た。笑福亭鶴瓶というのは「家族に乾杯」で弘法大師のごとく全国を歩いては拝まれたり有り難がられたりしているが、まぁじつのところは薄気味悪い。誰にでも人懐っこそうに近づいていくけれど目が笑っていないというのは昔から言われてたわけで、まぁこういう薄気味悪い役は合ってるのだろう。

『スティーブ・ジョブズ』みた。

アップル信者とかマカーとかいう人種ではないしどっちかというと敬遠しているのだけれど、まぁプレゼンの本とかに出てくるし、マンガの『スティーブズ』は面白かったので、このまえ深夜のテレビで録画してたのを見てみた。まぁ、あまりメリハリを感じないというか、まぁそっくりさん登場の再現ビデオというかんじで、まぁマンガの『スティーブズ』のほうが、よくわからないけど精神異能力バトルものみたいなノリに落とし込んであったしおもしろかったな。
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通勤電車で飛ばし読み『会議術入門』は昭和38年。

つんどく状態の会議本の古本から。これは昭和38年の本。いま現在の会議本とはノリが違うようにみえる。むしろそういう興味深さはなくはない。

通勤電車でとばしよみ『会議の心理学』。

会議の心理学 (ちくま文庫)

会議の心理学 (ちくま文庫)

ふと気づくと通勤電車で読む本を研究室からかばんに入れて持って帰ってなくて、しかたないので下宿にある、少し前にまとめ買いした会議本の古本の中から2冊ぐらいかばんに入れて出た。で、とりあえず読んだのが、まぁ石川弘義というのは昔にはたくさん書いていた書き手で、この本も親本は1983年だそうだ。

通勤電車で読む『学校に行かない子との暮らし』。

まぁいわゆる不登校、というのか、そういう子たちのことをめぐって、フリースクールとかをやっている人とかそこにもかかわりつつの小学校の先生とか、親とか子ども本人とか、そういう人たちが、まぁ思うところを短い文章で書いたり、対談したりしてる、という本。まぁ、じっさいそうなってみれば、例えば親御さんなんかが、学校に行けというのもあれだし、学校に行かなくていいよと言ってても無理に不安を抑えるようであればあれだし(だいたいそういうのは顔に出るもんらしいし)、まぁいいあんばいにするというのはむつかしいもんだし、よくツイッターなんかでバズるけれど、そもそも140字でかっこよく言い切るだんかいで単純化してるわけなので賛否が湧いて出てくるわけだし、まぁそういういみでこの辺の本(というか、ムック?)で、率直なところをざっくばらんに喋ってるというのを読むと、まぁふうんというかんじで勉強になる。