中教審部会「コンピテンシー」に賛否両論

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2005_09.htm#27_03

学習指導要領改訂の方向性を論議している26日の中央教育審議会・教育課程部会で、企業が「会社が社員に発揮を期待する能力」の意味で人事考課などに採用している「コンピテンシー」(能力)を教育現場に導入することについて議論が交わされた。文部科学省がこの日、同部会に提出した論点案に今後、重点的に育成すべき子どもたちの力の一例としてコンピテンシーを盛り込んだ。委員会からは、「きちんと取り組めば成果が上がる」「日本の教育現場にはなじまない」など賛否両論が出た。
[2005年9月27日付 毎日新聞より要約]