男性の家事時間が増加 NHK放文研の調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060220-00000202-kyodo-soci

NHK放送文化研究所が20日発表した「国民生活時間調査」で、成人男性の家事時間が増加、全体では睡眠時間の減少傾向に歯止めがかかったことが分かった。
 1960年から5年ごとの調査で、今回は昨年10月、全国の10歳以上の男女1万2600人を対象に行った。
 調査によると、成人男性の平均家事時間は前回(2000年)に比べ、平日が10分増の46分、土曜が11分増の1時間12分、日曜は14分増の1時間35分。
 平日に何らかの家事をする、と答えた50、60代の男性の割合が目立って増え、60代は前回の38%が50%に達した。
 減り続けていた睡眠時間は、完全学校週5日制の実施(02年)の影響が土曜に顕著に現れ、10代やその母親に当たる30、40代女性を中心に増加、全体で前回より9分長い7時間47分だった。
共同通信) - 2月20日19時26分更新

ふむふむ。
以前のエントリ「若い父親ほど育児参加率低く」「性別役割分業意識の変化研究開発室−若年女性にみられる保守化のきざし−」
http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20050929#p1
と整合性はあるかな?
まぁ、育児と家事とはちょっとずれるし、
年齢的にいっても、「平日に何らかの家事をする、と答えた50、60代の男性の割合が目立って増え、60代は前回の38%が50%に達した」ってことで、べつに若い世代が数字を押し上げたわけではなさそうではある。