そういうわけでクリスマスイブ感はほとんどない。いろんな宿題がかたづかないのである。私のことを知っていてここを読んでいる人は、ひょっとして、ここで「宿題」といっているものについて「あれのことだな・・・」とお思いかもしれないが、まあそれのこともあるかもしれない。ていうか、複数のひとたちがそれぞれ別々のものを思い浮かべつつ「あれのことだな・・・」とお思いかもしれないし、まあそれらがいろいろ当たっているのだとお思いいただきたい。ようするにいろんな宿題がかたづかないのである。なのでクリスマスイブ感はほとんどない。
のだけれど、息がつまるので、ひとくぎりつけては逃避する。夕方、せめて近所の商店街に行ってゆきかう人通りの中を歩いてみたりする。有線BGMでぬるいオルゴール編曲の山下達郎とか流れていて、それからKUWATABANDの「MERRY X’MAS IN SUMMER」が出てきてちょっと好きなのでよかった。でもこれ、歌詞をあんまり知らないのだけれど、クリスマスの曲だっけ?南半球?
- アーティスト: KUWATA BAND,桑田佳祐,松崎由治
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2001/06/25
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『M−1』ではチュートリアルが圧勝。そりゃそうだ。関西に住んでいる善男善女はみんなそう思っているわけで、きょねんのブラマヨが先に行ったほうがおかしいんで、フットに先越されたのはまぁそういうこともあるかもしれないけれど、やはりチュートリアルは実力あるんである。
あのしろうとの人は、しろうとでしかなかった。橋田某の悪口とかは、しろうとだから言えるというだけのことで、プロフェッショナルな芸人の芸風の中になくても、それじたいとしてはたいしておもしろくはない。
ライセンスのネタをたぶんはじめて見て、意外とおもしろかったけれど、まぁそんだけ。トータル何とかとかポイズンかんとかとかは、まぁ単純におもしろくなかった。プラン9は、単純に笑わせようという漫才師としてやっていこうとしていないのが透けて見えて、なんかアーティスティックにしたいみたいなところがある。単純に笑わせようというのなら、コントでいいし、あるいは2人漫才でいいんであって、「漫才という形式の可能性に挑戦」みたいなアーティスティックな野心が透けて見えるところがねえ。ところで、なだぎと友近の熱愛報道って、なんかいかにも引きがないっていうか、だれも食いつかないっていうか、知りたいという欲望をまったく喚起しないっていうか、ですね。