話し過ぎない技術―話を「見せる」ためのコミュニケーションスキル ?「話す」「書く」「聞く」「質問する」ためのスキルセット? (マイコミ新書)
- 作者: 芦屋広太
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/08/30
- メディア: 新書
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サブタイトルのほうが本の内容に近いわけで、つまり、「話が見えないんだけど」ということの逆の「話が見える」状態にどうやって持っていくか、ということで、つまり、ふつうにコミュニケーションをしましょう、相手にとって見通しをよくしましょう、というと、まぁ、ごくふつうのコミュニケーション術のおはなしなのである。まぁたしかに、話の見通しがつきにくい喋り方で不必要なことばかりダラダラ喋る、というのは、ありそうなことで、ありていにいって自分がそうだ。ま、それだから買うわけだけれど。
著者はコンサルの人で、コミュニケーションの研修なんかをやって、その教材なんかを作ってる人で、だから、見通しのよい喋り方をするためのポイントとかを簡潔にリストアップしたりしていて、そういうのは、たとえば学生さん向けに授業の教材にすれば使える、みたいなところはありそう。