きょうも二本立て。角川映画つながりで大林宣彦つながり、という趣向なのだが。
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といいつつ、この二本を見ると、『時をかける少女』のほうがまだしも現在の感覚に近くて、尾道でロケができた大林宣彦が坂道や階段や古い家屋を喜んでいるのがわかるし、時をかけているシーンの写真を使ったアニメーション?とか、なかなかそれっぽい、情感のようなものまであるんじゃないかとさえいえるし、原田知世とフカマチ君が声を合わせて歌うシーンなんかも、耐え難いながら、その気恥ずかしさはまだしも映画的、ミュージカルに近いものではないか、と思わせなくもない。
『ねらわれた学園』のほうは、ちょっとこれはどうしたものか、という。怖いもの見たさっていうかんじで。