- アーティスト: 大西順子
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: CD
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いやしかし、フロントに三管ホーンを並べて、しかも持ち替えでバスクラありトロンボーンありで、しかもベースも二本入れて、アクの強いスコアを合奏、これはなにかといえば大西のルーツのひとりであるミンガスなわけで、いわれてみれば時々ストライドの入るピアノスタイルも、ジャッキー・バイアードなわけで、彼は大西の「メンター」だったと書いてあった。そうか。
しかしまぁ、自分はミンガスって苦手なのでねえ。大西の若いころ、日本人でやってた「ワークショップ」も三管編成だったけれど、あれはまだハードバップの範囲内で、まぁよくもわるくも日本人だったのであっさりとしてたのでたのしく聴けたけれど、これは結構ひとりひとりの腕力がすごいわけで、またそれを当て込んでアクの強いスコアを書いているので重量級で、ちょっと聴き疲れしそう。まぁ、このぐらいやってくれると完全復活なんだなあと思うけれど。
こちら↓にある大西とバイアードのエピソードはいいですね。
http://plaza.rakuten.co.jp/headquarters/diary/201010110001/