甲子園球児のエリート度を東大入学者と比べることができるか?

「甲子園球児」っていうと、ベンチに入るのが1チーム18人?で、1大会50チームていど?で概算すると、ざっと900人。春夏あるのでその倍、とすると1800人?
ただし、春夏重複出場するやつとか、3年間のうち何度も出場するやつとかいるだろうから、そっからの計算はめんどくさそう。ま、でも、めやすとして、たいていの選手が3年間の6度のチャンスのうち1度だけ出場するとすれば、1年あたりざっと1800人、ということですな。
いっぽう、
東大の入学定員は、大学HPによると、
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/e01_01_j.html
全体でざっと3000人強、文系が1200強で理系が1800人、ってところ?
理科三類が90人なので、
まぁ、
たとえば、運動神経のいい高校生のなかで、野球部に入って甲子園のベンチに入れるやつのエリート度は、
かしこい高校生のなかで、あるていど受験勉強をがんばって東大理系に合格するぐらいのエリート度、と比較することができるかもしれん。
(東大理系だけが大学じゃない、それいがいにも、私立だって文系だって難関校はある、というのはとうぜんやが、そのへんは、野球だけじゃなくサッカーだって陸上だってある、という程度に、ラフに比較しておくとするとして)
また、
優勝チームのレギュラーだったり、まぁベスト8ぐらいに出るぐらいの有力校で目立つことができて、プロのスカウトにいちおうチェックされるぐらいが、
東大理三ぐらい、かな?

ずいぶんラフな比較ではあるけれど。
また、
この比較から、「甲子園球児って意外とエリートなんだな」と思うか、「東大生って意外とエリートなんだな」と思うか、「なーんだ、いずれにせよ意外とチャラいな」と思うか、ちうのもびみょう。