通勤電車で読む『映画技術入門』。撮影や編集の技術というよりフィルムをめぐる、スクリーンサイズとか発色とかサウンドトラックの技術で一冊。

映画技術入門

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なにか検索したときに画面に出てきたか何かでおもしろそうで読んでみた(ちなみにこの本の漫画パートの著者がこの本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2024/04/12/174110)のひとだったんだった)。映画技術というので、なんとなく、キャメラの置き方・動かし方とか編集の仕方とかみたいなかんじの内容かなと思ったら、読んでみたら、もっぱらフィルムをめぐる、スクリーンサイズだとか(シネスコはどんな仕組みでどんなキャメラでどんなレンズでどう撮影する、とか)、発色とか(テクニカラーはどのように撮影してどのように現像して、とかなんとか)、あとサウンドトラックが磁気式とか光学式とかなんとかかんとか、あとデジタルとか、修復とか、そういうはなしで一冊にしている。