1クラスの理想の児童数は21〜25人

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2005_10.htm#06_03

小・中学校の教員が理想だと考える1クラスの児童生徒数は、「21〜25人」であることが6日、山崎・広島大大学院教授(教育学)らの研究グループの調査で分かった。理想の規模として最も多く挙げられた「21〜25人」のクラスを実際受け持ち、授業をしている教員の89.5%も「適切規模」と答えていた。学習状況によく目が行き届くといった学習面では、担当学級の規模が小さい教員ほど順調と感じる割合が多かったが、「学校行事」や「部活の成績」については、少人数よりある程度人数の多い20〜30人前後のクラスの方が「充実感」は高く、効果的な面もあることがうかがえる結果となった。調査は昨年12月、「7人以下」から「36人以上」まで7段階の規模のクラスを受け持つ国公私立小・中学校の教員約6,400人を対象に実施した。
[2005年10月6日付 dailynews yahooより要約]