カニがエチゼンクラゲを駆除 舞鶴・吉原小の水槽で確認

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000006-kyt-l26

日本海を中心に大量発生して漁業に打撃を与えているエチゼンクラゲと、カニを同じ水槽に入れたらどうなるか−。京都府舞鶴市東吉原の漁業長崎忠雄さん(77)が、地元の吉原小の水槽で「実験」を試みたところ、カニがクラゲをたいらげるのを教師が確認。「カニが厄介者を食べた」と児童の間でも評判になっている。
 雌のズワイガニとイシガニ計8匹などがいる水槽に26日、直径10センチ、厚さ2センチほどのエチゼンクラゲの切り身5、6個を投入。数時間後、「イシガニがクラゲをハサミで引き寄せ、むしゃむしゃと食べている」姿を教務主任が目撃し、3日後にはクラゲはほとんど姿を消した。
 話を聞いた児童は「カニがクラゲを食べるなんて初めて知った。実際に食べる場面を見てみたい」と大喜び。長崎さんも「網が破られたり、大きな打撃を受けた相手。カニの餌になるなら、また持って行こうかな」と話している。
 府立海洋センター(宮津市)は「兵庫県の研究機関でズワイガニエチゼンクラゲを食べる例を確認している。しかし、エチゼクラゲは90%以上が水分なので、カニに食べられたほか、自然に分解された可能性もある」と説明している。
京都新聞) - 12月1日10時45分更新

なごむねえ。こういうニュースばかりだといいね。
でもエチゼンクラゲをたべたカニが巨大化して巨大越前ガニになったらやだろうね。
漁船の網を破るどころじゃないからね。やつらはハサミを持ってるからね。
漁船の網の中で巨大エチゼンクラゲと巨大越前ガニが格闘してたらちょっとテンションさがるな。