父親の7割 子の進学、大学まで

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2005_12.htm#26_01

ベネッセが今年10〜11月、乳幼児(0〜6歳)を持つ首都圏の父親約3,000人に、子どもをどこまで進学させたいか尋ねたところ、「大卒」72.6%、「高卒」10.1%、「大学院卒」7.2%、「短大卒」6.1%だった。子育てで不安なこと(複数回答)は「将来の子どもの教育費用が高い」が63.6%でトップ、「(事件などで)子育てに不安な社会である」が60.2%、「育児費用の負担が大きい」が54.7%と続き、経済的な不安が上位だった。
[2005年12月26日付 日本経済新聞より要約]

この見出しは、正確には、「父親の8割が子の進学、大卒以上までを希望」となるのだろう。短大を入れるともっとふえるけど。この数字が大きいのか小さいのかは、この親たちの子どもたちがじっさいに高校を卒業する12〜18年後の大学進学率を予測してみるとはんだんできるってことなのか。
ただしかし、もう「大学全入時代」になるわけだし、大学院進学率だってもっとあほみたいにあがっていってもふしぎはないし、そのいっぽうでニートだのフリーターだのいっている若年層の雇用問題がどうなっていくかもよくわかんないし、そうなると大学だって大学院だって、高校までの学校だって、18年後にどうなってるかなんてほんとにわかんないよ。