経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)
- 作者: 大竹文雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 新書
- 購入: 14人 クリック: 139回
- この商品を含むブログ (110件) を見る
あれこれ気散じの本を買いたかったのに、いいのがみつからず。
欲しかったのになかった本。
- 作者: カールマルクス,金塚貞文
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1993/10
- メディア: 単行本
- クリック: 19回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
スルーした本。
学校のない社会への招待―“教育”という“制度”から自由になるために
- 作者: マドゥ・スリプラカシュ,グスタボエステバ,Madhu Suri Prakash,Gustavo Esteva,中野憲志
- 出版社/メーカー: 現代書館
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
『経済学的思考のセンス』だけさっと読んだ。
うーん、「経済学の本質はインセンティブと因果関係を理解することにある」、というわけで、需要曲線と供給曲線がどうのこうのみたいなそういう話はでてこないで、美人は給料が高いとか、背が低いと給料が低いとか、まぁそんなはなしばかりではなくて最後には所得格差とか再分配とかそういう話になっていくのだけれど、まぁ、変化球から入ってストライクゾーンに決める、みたいな本ではある。
そこでこれ、学生に読ますかどうかという話なのだけれど、うーむ、ゆっくり読んでいくぶんには面白いだろうけれど、とくにさいしょのほうの掴みネタが奇矯なんで、そのへんでなげっぱなしにされてしまいそうな気もする。
のでびみょう。