生涯学習の概念さらに検討 与党の教基法改正検討会

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与党は1日、教育基本法改正検討会(座長・大島理森元文相)を開き、文部科学省がまとめた18項目の同法改正案の仮要綱案に沿って具体的な改正のあり方を協議した。同案に盛り込まれている「生涯学習」と「社会教育」の2項目の考え方を整理し、一本化を含めさらに検討を進める必要があるとの認識で一致した。
 会合では、「生涯学習と社会教育はどこが違うのか分かりづらい」との意見のほか、「両項目には同じような表現が重なっており一本化するほうが良いのでは」との指摘も出た。