日曜日の朝はアイラー。『スピリッツ・リジョイス』。あと『マッセイ・ホール』『マイルス&コルトレーン』とか。

菊地某の本をちらちらと再読しつつ、なんとなくアイラーのLPを聴きたくなる。窓を開けてこういうのを聴いていると、ごきんじょにどう思われるかしら、と思いつつ。
菊地いわく

・・・『スピリット・リジョイス』では6人編成で演奏しているんですが、トランペットも入って、何というか、発狂した軍楽隊みたいになってるんですね(笑)。モチーフがフランス国歌を思わせるフレーズでさ、まだアメリカがさまざまな国の植民地だった時代へアジャストしていくというか、行ってもいない南北戦争の記憶のオブセッションというか。・・・

Complete Esp-Disk Recordings

Complete Esp-Disk Recordings

で、
LPを聴きはじめたついでに、おなじ菊地本の別の箇所で触れられていた『マッセイ・ホール』とか、
ついでにLPでしか持っていないけど「フラン・ダンス」の演奏が好きな『マイルス&コルトレーン』とかいうディスク − なかみはニューポートジャズフェス1958、ですな。
At Newport 1958

At Newport 1958

を聴いたり。