近所の家電量販店で『リリス』のＤＶＤをまんまと購入。なるほど不快だ。いい。

リリス [DVD]

天気がいいのが今日明日だということであるし、なにせたいへんだった書き物の宿題がひとつ手を離れて、ちょっとした開放感を得たいところだったので、近所に散歩に行き、見たかった『リリス』のＤＶＤが見つからないか、と、なんとなく目星をつけて家電量販店に行った。
この↓本でほめてたので時々ふと思い出しては見たいと思ったりしてたのだが、

青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!

先日、タイミングよくamazonで本をまとめて注文しようとしているときに思い出したので、検索してみたら、なんかふつうには売ってないみたいだった。数年前に、期間限定の廉価版で出たようで、今は「マーケットプレイス」とかいうのでしか出てないみたい。
そこで、そういうソフトは、意外とふつうのレコード屋とかにふつうに並んでるものだという経験則からの電撃的なひらめきで、いつも行っている近所の家電量販店のＤＶＤコーナーに行ってみたんである。そしたら、ほんとに並んでやんの。なので購入。
で見た。たしかによかった。
いわゆる精神病院モノってやつで、そうすると、ミイラ採りがミイラ、っていう筋書きになる。女子の皆さんは、セシルカットにする前のこの映画のジーン・セバーグの真似を習得すればモテモテになるであろう。まぁ、精神病院みたいなアサイラムの中で、ってことが前提なのだが。