引き続いて、BSでやってた『
マルサの女2』を。最初のところだけ欠けたけど。『
マルサの女』、嫌いではないのだよねえ。嫁を魅力的に撮る、という。そういう心のありようはですね、正しいですよ。本編のあとに、山本カントクとアナと
宮本信子でレビューってのをやってた(
伊丹十三没後10年、の特集らしい)けれど、宮本は、「伊丹監督は、女房だからって自分を使ったわけではない、と思ってます」と言ってて、それはまあそうなのだろうけれど、でもやっぱり嫁だから魅力的に撮ったんだよなあ。
あと、
津川雅彦がまだきりっとしたいい上司をやっていて、これもいい。