『二度寝で番茶』よんだ。「すいか」の人たちのエッセイっていうか夫婦漫才。

二度寝で番茶

二度寝で番茶

きのう本屋さんで、この本を見かけて、なんとなく購入。「すいか」がよかったので。と、いつまでも言われるのもどうかという感じなのだろうけれど、帯には、「すいか」で号泣した人に、みたいなキャッチコピーが大書してあって、小泉今日子羽海野チカのコメント。表紙と口絵が高山なおみ料理写真、という。そっち系を当て込みまくってるかんじはあるものの、中身はいたってふつうのエッセイ、っていうか、夫婦でやってる脚本家なので、夫婦漫才ふうのかけあい形式で書いてある。あたりまえのはなし、「すいか」を書いた人が「すいか」みたいな人ってわけではないんで、プロデューサーと闘ったりしながら仕事をしている人たちなんである。