通勤電車で再読する『ブッダの夢』。

宗教学や哲学の先生とコラボ授業をやって以来、学生さんに、宗教学とか宗教社会学の入り口でなにかないかなあと思うところがあり、そういえば意外とこの辺はどうだろう、と思いだしたのがこのあたり。教義とか「信仰」とか以前の、「宗教的なるもの」の感触がなんとなくでもないと、宗教現象というのは単に「非科学的なことを信じ込んでいる人たちのこと」にしか見えないんじゃないかな。で、そのへんの感触を学生さんに、おもいきりハードル低く伝えられるような本はないかなあと。