ゴダールの新作短篇『西風』というのがYouTubeで公開とのこと。まぁ、ゴダール。→と思ったら他の人の作ったフェイクだったそうだ。

Twitterを見ていたら、

https://twitter.com/soignetongauche/status/994402226905886720
堀 潤之 (Junji HORI)@soignetongauche
ゴダールの5分の新作短篇『西風』Vent d’ouest (2018)がYouTubeに公開。週刊ウェブ誌『lundimatin』(https://lundi.am/Vent-d-ouest-JL-Godard …)が先月下旬にゴダールに公開書簡をしたため、映画祭粉砕から50年たっても腐ったままのカンヌを再び粉砕せよ!と呼びかけたのに応答したもの。

というのが出てきて、へえと思ってみてみた。

それで、まぁゴダールだなあと思いつつ、いまここに元ツイートを引用しながら気づいたのは、続報っていうか訂正ツイートがあったってことで、

https://twitter.com/soignetongauche/status/994958343318917120
ゴダール新作短篇『西風』はどうやらフェイクだったようだ。エマニュエル・ビュルドーの記事によれば、ベルギーの映画作家ボリス・レーマンの助手のテオフィル・ゲ=マザスが映像を手がけ、ゴダールそっくりの声はダヴィッド・ルグランが担当とのこと。

まぁ、「西風」というのは「東風」をひっくり返してるんだろうけど現在作る5分ほどの短篇にそういう大仰な(自分の過去のそれなりに重要な作品のパロディのような)タイトルをつけるのはちょっとダサいかな、でもそれがいいのかな、とか思っていたんだが、別の人が作ったんならすんなりわからんではない。