賞味期限に強いこだわり 約7割の大学生が気にしていると回答 東洋大学

たとえば、

「賞味期限に強いこだわり 約7割の大学生が気にしていると回答 東洋大学
 朝食の欠食や無理なダイエット、偏った栄養摂取など現代の食生活をめぐってはさまざまな問題が指摘されている。そこで、大学生の食への意識を調べるために、東洋大学では学生を対象に調査を行った。

http://www.gks.co.jp/y_2001/s-data/etc/04111001.html
とか。
で、

調査からは、健康に関心が高く、食生活についても真面目な学生の姿が浮かび上がった。

とかいってるけど、よく読んでみると、

[調査期間]2004年10月13〜15日
[調査対象]東洋大学朝霞キャンパスで行われた「秋の食生活相談会」に来訪した学生(1〜2年生)
[調査方法]相談会来訪時にアンケートを配布、相談終了時に回収
[サンプル数]100人

というのはちょっと?
しかも、

今回のアンケート調査では、カロリーや食品添加物などと比べ、賞味期限を気にしている学生が突出して多かったことが注目ポイント。学生が賞味期限を気にする背景には、「食物への対処の仕方を知らない」、「アナログ的発想が欠如した意識のデジタル化」、「お行儀の良い潔癖主義」、「猜疑心の強さ」など、現代の学生気質が考えられる。つまり、良い悪いの判断を自分でせず、権威者、ここでは数字への絶対的な信仰があると考えられる。賞味期限へのこだわりは、数字を絶対視し、それに判断を頼る気質の表れと言える。

などというのは、むちゃだなあ。
食品添加物やカロリーなどは、商品を手に取る前にあるていど見当がつくし、いつも買っているものなら繰り返しは確認しないけれど、賞味期限は、買うたびに毎回(見る人は)見るわけだし・・・