中高生の喫煙4年で激減 厚労省研究班10万人調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000029-kyodo-soci

2000年度には4割近くに上った高校3年男子の喫煙率が、04年度には2割強に激減するなど、国内の中高生喫煙率が4年間で大きく減少していたことが、厚生労働省研究班が実施した10万人規模の中高生アンケートで22日分かった。
 主任研究者で国立保健医療科学院(埼玉県和光市)の林謙治次長(保健医療政策)は、大人の喫煙率が低下傾向にあることや、公共の場の禁煙化が進んだことなどが背景にあると指摘。さらに「中高生の携帯電話の所有率が増えており、たばこに使う小遣いが圧迫された可能性も高い」と推測している。
 研究班は1996年度から4年ごとに、全国の中学、高校で喫煙や飲酒の実態について生徒にアンケート。04年度は、計約180校の10万3500人が回答した。
共同通信) - 8月22日9時15分更新

厚生労働省「未成年の喫煙」
http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd110000.html
「最新たばこ情報・統計情報」
http://www.health-net.or.jp/tobacco/menu02.html