自由時間がない 小学生で14%

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2005_08.htm#22_05

現代の子どもは、塾や習い事、クラブ活動などで忙しい日々を送り、自由になる時間が少ないと言われる。学習塾の「明光義塾」が、同塾に通う小中高生計850人に、「1日に自由になる時間」を聞き、実情を調べた。自由になる時間が「5時間以上ある」と答えたのは、小学生で43%、中学生で42%、高校生で34%。一方、「2〜4時間」は、それぞれ43%、47%、46%で、「ほとんどない」という答えも各14%、11%、20%だった。
[2005年8月22日付 日本経済新聞より要約]

塾に来ている子を対象にしているのがひとつ。
あと、何をもって「自由」と呼ぶか、ということがひとつ。
塾はまぁ100歩譲るということもありうるにせよ、習い事やクラブ活動は、それじたい自由な活動にはいれないのか。
テレビにかじりついたりゲームをやったり仲間と携帯電話やメールでやりとりをしている時間の方が、よほど隷属的状態であるように思われる、というのはないのか。