OECDが発表した高校進学率 海外と日本の比較 文部科学省

http://www.gks.co.jp/2005/s-data/etc/05092101.html

経済協力機構(OECD)が、加盟国(現在30か国)の協力を得て「国際教育指標」の開発を行っているが,その成果の一部として『図表でみる教育』(Education at a Glance)を1992年からほぼ毎年公表している。今回,2005年9月13日に2005年版(英語版)が公表された。
 なお,2005年版の日本語版は11月頃刊行予定である。

 その中から、 教育機会、在学、進学状況を概観する。

教育機会・在学・進学の状況

1 高等教育進学率(2003年)

 高等教育への進学率(パートタイム学生含む)は,大学型高等教育(学部レベル)では42パーセント,非大学型高等教育(短大レベル)では31パーセントである(OECD各国平均は各53パーセント,16パーセント)。大学型高等教育への男子の進学率は48パーセントでOECD各国平均の47パーセントを上回っているが,女子の進学率は35パーセントでOECD各国平均の57パーセントを下回っている。

2 高等教育機関に在籍する外国人学生の割合(2003年)

 高等教育機関に在籍する外国人学生(当該国の国籍を持たない学生)の割合は2.2パーセントで,1998年(1.4パーセント)より増加したが,OECD各国平均の6.4パーセントを下回っている。(統計表C−2参照)

05年9月 文部科学省