淡泊な日本の親子関係

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_03.htm#27_02

中韓3カ国の高校生に比べ、日本の高校生は両親にほめられたことがあまりなく、悩みを相談することも少ないことが、日本青少年研究所が2005年度に行った国際比較調査で分かった。この結果から、日本の高校生と親との淡泊な関係がうかがえる。「父親の期待がプレッシャーになっている」と感じる高校生は米中韓では34〜41%いるのに日本は半分以下の14%、他方「父親とよく話をする」と答えた生徒の割合は日本が38%で最も高い。会話はよくするが、中身は気軽な話題が多いのかもしれない。
[2006年3月27日付 日本経済新聞より要約]

おなじみ「日本青少年研究所」の国際比較調査。