マキノ『家光と彦左』は奇妙な敬老ゲイ時代劇。

引き続きビデオで。もともと、何年か前の大晦日か何かにBSで日本映画3連発をやっていたわけで、それをそのままビデオに録画したのを見たというわけなのだけれど。
これまたamazonにないのでjmdbで。
長谷川・ロッパの 家光と彦左
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マキノの1941年のもの。長谷川一夫古川ロッパ
軽めのコメディを期待していたところ、なんだか奇妙な映画だった。長谷川一夫の家光が妙にクネクネしてロッパの彦左に頬を寄せたり手をつないで歩いたりする。いちおう、忠君、というのがテーマなのやら、しかしどう見ても家光→彦左のラブ度が満開に主張されているのである。やはり敬老ゲイ時代劇、というしかない。
マキノ本の藤間紫の項で紹介されていた。