学校に行く途中で買った本。『桜が創った「日本」』『世界文学を読みほどく』

桜が創った「日本」―ソメイヨシノ 起源への旅 (岩波新書)

桜が創った「日本」―ソメイヨシノ 起源への旅 (岩波新書)

世界文学を読みほどく (新潮選書)

世界文学を読みほどく (新潮選書)

「桜」のほうは帰りの電車とかでなんとなく読んだ。著者の人は、この本で言説分析についてものすごくややっこしいことを言ってハードルを上げていて、そんでもって、自分のやった中でいちばん言説分析に近づいたのはこれだー!みたいなことを書いていたので、読んでみたんである。えーまぁ、気負って読むのも似合わない、読みやすい本でした。言説分析とはこれだ!みたいかというと、そんなあざとい印象はなくて、なるほど言説か、そういうこともあるのであろう、という印象で、そのへんは桜の功徳ということで。