「大学の「会議」のあり方」(大学プロデューサーズ・ノート 【早稲田塾】)

↓こちらのかたのweblog記事。
http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/2009/03/post_364.html

大学関係者以外の方から注目を集めそうな記事がありましたので、ご紹介します。

【今日の大学関連ニュース】
■「東大、会議は午後5時まで 仕事と生活の調和目指す」(Asahi.com

東京大学は3日、新年度から、原則、午後5時以降の公的な会議を行わないことを決めた。この日定めた「男女共同参画加速のための宣言」の中の一項で、教員に、仕事と生活のバランスを考えてもらい、特に女性研究者の活躍を促すのが狙いだ。

東大によると現在、事務部門は午後5時以降の会議を行っていないが、教員の会議は授業終了後に始められたり、予定が延びたりして、終了が午後5時を回ることもある。今後、開始時間を早めたり、会議のスピードアップを図ったりして、午後5時終了を徹底したいとしている。

(上記記事より)

学生の立場ではあまり気づかないことですが、大学では、様々な会議が行われています。
理事の皆様による、経営に関する会議。
全学、学部別、学科別など、様々な規模で行われる「教授会」。
入試や広報、教務や総務など、各種の業務を担当する教職員が集う「○○委員会」の会議。
その他、細々としたものまで、非常に多くの会議が実施されています。
大学教員の方々のブログなどを拝見すると、必ずと言っていいほど、会議に対する不満の記述が見られます。日本の大学教員というのはそのくらい、長い会議を、たくさん行っているのですね。
そんな大学の会議のあり方を、問題だと指摘する関係者は、実は少なくありません。
どんなことが問題になっているのか、マイスターが様々な大学関係者から聞いた意見をもとに、ちょっと書き出してみます。

まったく。
ただまぁ、じゃ、5時までのいつに会議をするのか?ていうか授業そのものが5時間目(というのは6時ですね)まであるのだけれど(それでもよその大学は6時間目7時間目とかいってるからまだましかあ)。
会議日を決めて(たとえば水曜日)、その日は授業は非常勤だけにするとか(専任教員は授業をせずに朝から会議、とか)。そういうのはかなりの大学がやってるような気はする。
いやじっさい、会議術の本を読むたびに、大学と別世界なんでなんだかなあとおもう。