通勤電車で読む『はじめての刑法入門』。

はじめての刑法入門 (ちくまプリマー新書)

はじめての刑法入門 (ちくまプリマー新書)

学校帰りの商店街の古本屋さんで購入。そのあと電車の帰りと行きでだいたい読んで、あと少し読み上げて読了。法律の考え方、というのは、学生さんの(というか日常の)感覚とは異なるわけなので(そして日本では、ということだと思うけれど、メディアをはじめそうした法律の基本的な発想がないがしろになったままメディアとか世論が流されててこわいってのもあるので)、学生さんにこの手の法律の入門を紹介するのは、わるくない。読みやすかったし。
まぁ、読んだ学生さんが腹を立てるような文章で名をはせる、『社会調査のウソ』で評判の著者なので、読んでて意見のことなるところはムッとするけれど。