読んだのは『続・エーガ界に捧ぐ』。

続・エーガ界に捧ぐ

続・エーガ界に捧ぐ

連休はほぼお天気に恵まれたので、連日自転車で散歩。古本祭りに二度目の参戦で、会場の残り半分を見て、また先日買いそびれていたのを含めまたなんとなく何冊か購入。で、あれこれ買った割りにとりあえず読んだのは中原昌也の映画本。まぁ10年ほど前の本だけれど、だいたい予想通りの中原昌也節で、ほぼ映画レビューになってない、繰言のような呪詛の言葉が書き連ねてある。
連休最終日も、晴れていたので意地でもって自転車で出かける。なんかどうせなら違った方向に行きたいと思いつつ、まぁ狭い街ではあるのでさほど目新しいところはないのだけれど、ぐりーっと西に回ってイオンモールの書店を覗いて(なんか狭くてたいしたことなかったかな)、そこから北上して、以前の非常勤先の近くを通過して、それからもう一つの以前の非常勤先の近くの交差点でもって東に折れて、昔々自転車で通勤していた頃のことなど思い出しつつ走り、それから少し北上して、先日火事になったという某店の前を通過して、そのあたりでいいかげん気が済んできたので、帰路についた。まぁ、多少の運動と気散じにはなったことであろう。よい連休であったとしよう。