『ロックミュージックの社会学』。

ロックミュージックの社会学 (青弓社ライブラリー)

ロックミュージックの社会学 (青弓社ライブラリー)

ながらく積読状態になっていたのを研究室の本棚から引っ張り出した。夏なのでロックなかんじでいこうと。前半はビートルズ以降のロックの流れをブルデューに倣った「ロックの〈場〉の理論」のなかで「アウトサイド」「アート」「エンターテインメント」という3つの指標の相克として描き出す、後半の半分くらいが、日本のロックを60年代から90年代(この本は2001年に出てる)まで辿る、という構成。なんとなくYouTubeモップス子供ばんど吉田拓郎近田春夫・ジューシーフルーツ・ゼルダあぶらだこ・RCサクセション・フリクションハナタラシとかなんとか流しながら。