『散歩する侵略者』みた。長澤まさみが長澤まさみらしくよい。長谷川博己も長谷川博己らしいエキセントリックな役。まぁ松田龍平も松田龍平らしいぼーっとしてるかんじ。

まぁ、黒沢清から男女の機微など学ぼうとはおもってないわけだし、まぁ昔の本ではマシンガンをバリバリ撃つ映画をばかにしてたはずなのにけっこうマシンガンをバリバリ撃ってるってのもあるけれど、まぁ、ようするに長澤まさみがよかったのでよい。長谷川博己長谷川博己らしいエキセントリックな役なのはいつものことで、ちょうどテレビで『デート』というドラマ(ちょっとよかった)の再放送をやってたのでそれともかぶったわけである。まぁ松田龍平松田龍平らしいぼーっとしてるかんじで、まぁこれも通常営業。

長澤まさみ長澤まさみらしいよさというのがどのへんかというのを考えていた。ヒントとしては、昔、フジの月9ドラマ『プロポーズ大作戦』(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20070416#p2)で長澤まさみがよかったという印象があったわけで、すなわち、印象として、同級生だとか幼なじみだとか、仲がいいけれど「腐れ縁」みたいな、活発で勝気で、とか、そういうポジションの女子で、まぁ表面上は男子のことを怒ったりとか、むっとした顔をしたりとかしていて、まぁしかし素直じゃないみたいなところもあって、等々。そうすると本作では、さいしょからぼーっとなってしまった松田龍平を病院に迎えに行って、じつは夫婦関係が壊れかけているとか、しかたなくフラフラの松田龍平に肩を貸したり文句を言ったりしながら家に連れて帰ったりするかんじ、まぁそれでもしかし、というあたりのかんじが非常に長澤まさみだし、急に走ったりとかも長澤まさみ

電車で『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』を再読。『散歩する侵略者』にあわせて宮部みゆきとの対談や篠崎誠によるインタビューがのってるところ。
世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌

世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌

機関銃のシーンは力をいれて撮ったそうだ。ふうん。