通勤電車で読む『カフカ論 - 掟の門前をめぐって』。

むかし何度か読んで、そのときに訳者あとがきで、デリダが「フランスの文学教育に伝統的なエクスプリカシオン・ド・テクストの手法を自由に用いてカフカの謎めいた短編を大胆に解きほぐし」みたいなことが書いてあってなるほどと思った覚えがあって、ふと再読したくなった。デリダにしてはなんとなくわかりそうなかんじ。