「学校選択制」賛成8割…小6保護者、意識調査

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20050425ur03.htm

入学する学校を選ぶことができる「学校選択制」について、ベネッセ教育研究開発センターが、小6児童を持つ保護者に意識調査を行った。

 選択制に8割が賛成し、4人に3人の割合で「学校への関心が高まる」との声が上がったが、一方で、「学校のうわさに振り回されている」との感想も65%に達した。選択制が保護者の学校への関心を高めたものの、学校選びに戸惑いを生じさせている実態がうかがえる結果となった。

 東京都内で公立中の選択制を実施している地域の保護者561人が回答した。選択制の影響については、「親の学校への関心が高まる」が74・6%に上った。

(2005年4月25日 読売新聞)