買ってきた本。『優柔不断術』『義務教育を問いなおす』『哲学者の誕生』

某日。散歩をして本屋で買った本。

優柔不断術 (ちくま文庫)

優柔不断術 (ちくま文庫)

義務教育を問いなおす (ちくま新書 (543))

義務教育を問いなおす (ちくま新書 (543))

そのうち、とりあえず『優柔不断術』をさーっと読んだけれど、うーん、もひとつやった。
前半部は、「優柔不断」ということについて、なんだか日本文化論みたいなことになって、そうなるとどうもつまらない。湾岸戦争当時に書かれたそうで、戦争イコール決断、それにたいして優柔不断、みたいな構図で、なんだかつまんないことになってしまっている。で、やおら第2部として、自伝的みたいなことから優柔不断について書いていて、千円札裁判とかが優柔不断ということから書かれているので、その辺だけ瞬間的におもしろいけれど、まぁそのぐらい。