入学式で国歌斉唱対策、先生はイスなし…美唄の小学校

スルーしていたけどやはりメモしておくへんなニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000104-yom-soci

北海道美唄(びばい)市立中央小学校の6日の入学式で、国歌斉唱時の起立を促すため、学校側が教職員用のいすを用意しなかったことがわかった。

 教職員側との10回以上にわたる会議の末、最終的に岩城文雄校長が判断した。当日は、途中退席したり座ったりした教職員はなく、式は予定通り約40分で終了した。

 岩城校長は「教職員の内心の自由は認めているが、国の指導要領に従わずに着席するなどの行為は、子供を前にした教育活動として問題がある。反対意見もあったが、話し合いを続けた結果、理解を得たと判断した」と話している。市教委は「教職員側が理解のうえで式に臨んだと聞いており、強制ではないので問題ではない」としている。

 学校側によると、式には教職員30人、新入学児童70人、2年生と保護者が出席し、児童と保護者には、いすが用意された。「君が代」斉唱時、児童は着席させ、保護者には起立の賛同を求めたところ、ほぼ全員が起立したという。

 美唄市では6日、全14小中学校で入学式が行われたが、「君が代」斉唱時に着席した教職員がいたのは7校あった。
(読売新聞) - 4月7日13時14分更新

最初から椅子がなくて立っているんなら、「起立」とは言わないのではないだろうか。なんかこう、攻防がはくねつしたあげく、気がついたら変なところに到着しているのではないかしら。へんなの、という感想。