休日の朝にエロール・ガーナー『プレイズ・ガーシュイン&カーン』

どうも、夜向けの音源が多くて、休日の朝に聴くものがないんであるけれど、今日はこんな感じ。

マジシャン+ガーシュイン&カーン

マジシャン+ガーシュイン&カーン

検索したらカップリングお徳用盤になっているなあ。
これの、『ガーシュイン&カーン』の、A面のガーシュイン作品集、を愛聴している。
ガーナーというと、左手が、スイングジャズバンドのギターのようにステディなかんじでコードを刻むので、そのへんはちょっと古い感じがするのだけれど、ときどきいきなりガンガンと乱れ打ちをするので楽しい。その乱れ打ち具合がとくに楽しいのが、A面ラストの短い短い「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」で、ここではガーナーがエエカゲンに気持ちよく唄いながらピアノを乱打している。楽しい。