中学生の「36人に1人」が不登校

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_08.htm#11_06

2005年度に全国の小中学校で30日以上欠席した「不登校」の児童生徒は12万2,255人で、4年連続減少したことが10日、文部科学省の学校基本調査速報で分かった。中学生は、不登校の割合が「36人に1人」程度の2.75%と4年ぶりに上昇に転じたが、小中学生全体では、「89人に1人」程度の1.13%と4年連続で低下した。不登校が続く理由は、登校の意思はあるのに身体の不調を訴えて登校できないほどの「情緒的混乱」が31.2%でトップ、次いで「無気力」の22.4%だった。調査は今年5月1日現在で全国の国公私立小中学校を対象に実施した。
[2006年8月11日付 毎日新聞より要約]