研究室で発掘された『微かな庭にも月は降りる』。あと『炎のプロボウラー』も。

微かな庭にも月は降りる (ぶーけコミックス)

微かな庭にも月は降りる (ぶーけコミックス)

研究室のほうにおいていたマンガを下宿に持って帰っては読んでいる。もともと、前の下宿においてたのを研究室に持っていったんで、その前には就職前に大学院生室の戸棚をひとつ私が専有していてマンガを詰め込んでいたので、ようするに大学院生時代に買い集めて読んでいたマンガがずっと保管されていて、10年ぶりに発掘されているということである。まぁ、たいして冊数もないのでたいていは発掘と言うほどのこともないのだけれど、この『微かな庭にも月は降りる』なんかは、見つけて「おお、こういうのがあったあった・・・」という感じで読んだ。
15年前のぶーけコミックス、ということで、現在の感覚からずれているかもしれないのだけれど、少なくとも当時の、「ふつうの高校生のふつうの交際」みたいなものが、なんのひねりも劇的昇華もなくそのままふつうに、なんか進学校のマンガ部の部員のノートにさらさらっと描かれたようなかんじで描いてある。
きになって検索をかけてみたら、そのご『フロ屋のおきて』を描いた人だった。そっちの方が有名かもしれない(わたしはそっちは未読)。
あと、
炎のプロボウラー (YOUNG YOUコミックス)

炎のプロボウラー (YOUNG YOUコミックス)

これなんかは、買ったときの趣旨がわからない。たぶん無意味にばかばかしいものを読むのもよかろうと思って買ったにきまっていて、たしかに無意味にばかばかしい。
こんなもんamazonでリンクをはっても入手不可能なのではと思うけれど。ていうか読んでいる人もはてなにいないようなのだけれど。