- 作者: 魚喃キリコ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 1998/03
- メディア: 単行本
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でもまぁそれはそれとして、じゃあ、並べてみて『るきさん』と『ハルチン』とどっちが好きか、というと、やはり『るきさん』がいいと思うわけで、それはもう、るきさんとハルチンとではるきさんのほうが断然しぶいからで、なんだかんだいってバイトのショップ店員のハルチンというのは今風なんである。
それはそれとして、
『ユリイカ 特集・高野文子』の対談のもうひとつ、大友克洋と高野文子の対談は、ものを書く商売をする人間の矜持みたいなものを感じられるんで、必読だと思う。たとえば、論文書きモードに自分を持っていくといういみでも。えーと、たとえばおなじく数年前に出た『ユリイカ 特集・論文作法』を読んで論文作法がわかったとかゆってる大学院生がいたらバカと思ったわけだけれど、高野の対談を読んで、女のまんが道きびしいっす、論文っすけど、みたいなトンチンカンなことを言うやつがおったら、ちょっと話がわかるやつか余程の大バカかどっちかでいずれにせよおもろい。と思う。
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2002/06/01
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