ごろごろしつつ『阿部和重対談集』を読み終わる。

先日、散歩で入った古マンガ店で買った一冊。えーこんなん出てたん?というかんじで。で、通勤電車とか寝る前とか夜中目がさめたときとか寝覚めとかに読んでいて、きょうも読みながらうとうと昼寝していて、まぁ気楽に読み終わった。

阿部和重対談集

阿部和重対談集

阿部和重、『シンセミア』が長いなあと思って読んでいないのでそのあとの『グランド・フィナーレ』も読んでなくて、そうするとこういう対談を読んでも、そのへんの話についてはほとんどピンと来ないので、読んでて気楽である。榎本俊二と同じ学校のいっこ違いだったというのは、ふうん、と思わせる。『GOLDEN LUCKY』というのを、記憶では大学のときの同級生から教えてもらったという覚えがあって、この本には89年と書いてあるので計算があわないのだけれど、いずれにせよ榎本、阿部が同窓だ、というのはちょっとした意表ではある。でも、おかしなものを書く人たちというくくりでは同じジャンルなのでまあいい。

えー!!!
榎本俊二、というところに線が引いてあるのでクリックしてみたら、妻は耕野裕子だとー!!なぜだー!!
耕野裕子、『ぶーけ』に描いてたときに好きだったのにー。イメージちがう!