学校帰りに買った本。『ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナルカット』『タイムクエイク』

で、本屋で買った本は、

タイムクエイク (ハヤカワ文庫SF)

タイムクエイク (ハヤカワ文庫SF)

の2冊。ヴォネガットは、読んでないのを見かけたら買おうという気分なので。ていうか、その気になって見たら、いまヴォネガットって『タイタンの妖女』以外でまわってないのかね。だから、ヴォネガットの読者層からずれる本屋の棚に売れ残ってるのを探すのがいいかもという気がしてきた。
ナンシー関のほうは、あまりありがたがって読んだ覚えもないのだけれど、さーっと読み上げたら、まぁかなり昔の文章もあり、たぶん単行本未収録ってのは没ってことだろうと思うので、まぁさほどでもなかった。表紙には「その才能の第一発見者・えのきどいちろうによる解説つき」って書いてあって、しかしこの解説文が、いかにも内輪話なんで、これをナンシー関が読んで評したらどう言うかなあと思った。