ブックオフで購入。『ア・ジェネレーション・アゴー・トゥデイ』『ミッドナイト・ブルー』『オール・カインズ・オブ・ウエザー』。

近所のブックオフに、ずっと並んでいてずっと前から買おうかどうしようかと思っていたのを、購入。べつに苦悩に値するようなものでもないのだけれど、妙に、買うか買わないかの微妙なライン上にあって、買おうとすると別にいいやという気になり、買わずに帰るとなんとなく心残りがする、みたいなことというのは、あるものだということで。ま、そういうわけで購入。

ア・ジェネレーション・アゴー・トゥデイ

ア・ジェネレーション・アゴー・トゥデイ

ミッドナイト・ブルー

ミッドナイト・ブルー

ケニー・バレルというのがなぜか好きで(いやまぁ、好きなのかどうかもわからないけれど)、たぶんふつうっぽいところがいいのだと思う。ていうか、ジャズを聴き始めてまもないころに最初に廉価盤で買った『アット・ザ・ファイブスポットカフェ』と、ラジオで聴いた当時の新譜の演奏「モーメンツ・ノーティス」「イン・ウォークト・バド」(ディスコグラフィを見る限り、たぶん↓『ガイディング・スピリット』というアルバム)がよかったので、ケニー・バレルに対する信頼感が生まれたのだと思う。
アット・ザ・ファイヴ・スポット・カフェ

アット・ザ・ファイヴ・スポット・カフェ

Guiding Spirit

Guiding Spirit

で、今日購入したのも、ふつうに安定したジャズギター。ひとつはチャーリー・クリスチャンへのオマージュで、ベニー・グッドマンの愛奏曲を演奏したもの。もうひとつは、有名盤で、ブルース押し。
えーと、おもいおこせばそういうわけで最初にケニー・バレルの廉価盤を買ったのが今の季節だったような気もするし、秋が深まって夜中に聴くと感じが出るともいえる。
で、
レッド・ガーランドのほうは、気象縛りの選曲で、タイトルに天気とか季節が入ってる曲を並べている、というと、なんとなくお気楽そうな予感がしたのだけれど、演奏はけっこう締まっててよかった。これからの季節的に言うと「ウインター・ワンダーランド」が入っているのでクリスマスになったらまたさかんに聴こうかな。