某日、パンか何か買うつもりで大学の
売店に入ってなんとなしに買ったんだと思う。メロ
ジー?と、著者の名前に引っ掛かりを持ちつつ、ぱらぱら読んでいたら、イタリア在住の人らしく、イタリア料理のレシピを交えてエッセイを、というのか、エッセイを交えてレシピを、というのか、歳時記風に書いている本。なのだけれど、レシピの部分がレシピにしては簡単すぎてこれだけで料理はできないかなあというかんじで、かといってエッセイの部分もつけたしみたいでだからなんだというかんじで、まぁ、イタリアに住んでいて楽しいのであろうということはなんとなく伝わったけれど、さほど読んでいて楽しそうとかおいしそうとか思わなかったのもしょうじきなところ。なので、なんとなく枕元のあたりに置いてあって、なんとなくちょっとずつ読んで、まぁ読み終わった。