通勤電車で読む『よくわかる学級ファシリテーション2 子どもホワイトボード・ミーティング編』。

よくわかる学級ファシリテーション?―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる)

よくわかる学級ファシリテーション?―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる)

ファシリテーション・グラフィックというのがあって、それの一つと思うけれど、「ホワイトボード・ミーティング」と名付けてはる。ここでは、それを学校の学級づくりという場面で子どもがやるように、子どもが練習してできるようになるためのテキストということを意識して書かれた本。で、もちろん大人でもできるし、学生さんでもためになると思う。学生さんたちに、こういう会議ができるようになってもらえたらいいだろうなあ、と思うけれど、そう考えると、むつかしいかなあ、とも思うわけで、なにより自分自身が堪え性のない非教育的な性格なんでこれはしかたない。ファシリテーション、とか、いいなあといって本を集めて読んだりはするのだけれど、自分自身は性格的には向いてないほうの性格なんで、すぐイライラするんである。この本には、ファシリテーションはスキルであるので練習すれば誰にでもできることである、上達する、と書いてあるし、それはそうだろうと思うけれど、でもねえ、自分の性格に反した苦手なことをこれ以上この齢になってわざわざやるだけの素直さは、もうないかもなのだった。
それはともかくとして、この本は実用的でよさそう。ホワイトボードやイーゼルニトリでさがすといいのか・・・等々。