- アーティスト: 町あかり
- 出版社/メーカー: タウンレコード
- 発売日: 2013/10/30
- メディア: CD
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もぐーらたたき、(ピコッ) もぐーらたたき、(ピコピコッ)
もぐーらたたきーの、よーおおなっひっと〜
という歌がまた流れていて、すっかり脱力してしまったわけである。
それで、気になって帰りの電車の中で携帯電話で検索をしてみたら、2ちゃんねるのスレかなにかが見つかって、なにかがありそうなかんじ。それで、「もぐーらたったっき、もぐーらたったっき、」と口ずさみながら駅からの夜道を歩き、帰宅したらさっそくなんでも出てくるyoutubeであれこれ見ているうちに、これは・・・!というかんじになってきた。すばらしい、そして中毒性がある。
「町あかりweb site!!」http://akrmc.blog135.fc2.com/
町 あかり (Machi Akari)
("町"が姓、"あかり"が名)
1991年5月28日 東京都出身 A型
全て1人でSHOWをプロデュースする シンガーソングライター!
東京・神奈川を中心にライブ活動を行っております。
「1度聴いたら忘れられない」インパクトのある歌をうたっております。
平成生まれでありながら、昭和の歌謡曲にお熱!
ちょっぴりレトロだけど かなり新しい、町あかりワールドをぜひライブ会場でお楽しみください。
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作詞作曲はもちろん、編曲、DTM、ギターすべて担当しています。
ライブで使用しているオケ音源も自分で作っております。
「もぐらたたきのような人」
↑この曲が、たぶんいま有線でヘビーローテーションであるようだ。なるほどのキラーチューンである。
PVは、この曲をポンチャック歌謡のようなものとして表現しようとしているようだ。まぁ、オリエンタルなメロディラインとチープなバックトラックで、そういうふうに聞こえなくもない。でも、今の日本でこれをやるのは、かなり確信犯的なセンス勝負をしてるという気がする。
とはいいつつも、もうひとつのキラーチューン「コテンパン」が、これまた輪をかけてポンチャック風。
クセになるなあ。
タイトルがよくて、これはもうタイトルが傑作だと思う。
「とんでもない! 結構です! 大丈夫です!」
そして、ちょっとシャンソン風の曲。
「宝くじが当たった」
この人がどうやって曲を作っているのだろう、と考えて、やはりふつうに考えて、ピアノで作曲してから曲に合わせて作詞して最後にタイトルをつける、というふうに作曲しているとは、やっぱり思えないわけで、たぶんタイトルが一番最初にあって、そのタイトルをなんとなく口ずさんでいるうちにサビのメロディができて、それに合わせたAメロと歌詞を適当に作る、コードも適当につける、という順番じゃないのか、と。ふつうに聞いているとそういうふうに聞こえると思うのだけれど、ひょっとしてそれとは全然ちがうかも、と思う。
これはもう、現場の楽しさがわかる。ていうか、おじさんキラーなかんじが、「とんでもない! 結構です! 大丈夫です!」につながるんだろうなあ。わかってるなあ・・・。